消防士辞めたいけど、絶対後悔はしたくない…
どうしたらいいの?
公務員である消防士は安定していることもあり、周囲からも辞めるともったいないとかなり言われます。
だからこそ、辞めて後悔したくないという思いは、他の民間企業で働いてるより、強く感じる場合が多いでしょう。
人によっては、それだけで辛い思いにも耐えて、転職なんて考えられないなんて人もいます。
今回は、消防士から民間企業に転職する時におすすめの転職エージェントの使い方を紹介します。
- 初めての転職で、転職サービスはどれを使えばいいのか分からない
- 転職サイトに登録だけはしてみたものの、どう使いこなせばいいのか分からない
消防士になって転職するなんて思うと思わなかった人も多くいて、分からないことだらけでしょう。
実際転職サービスは、どれを使えばいいか迷ってしまうほどあります。
ネットで調べても、消防士を活かせるのか、自分に合っているのかはなかなか分からないものです。
初めてでも分かりやすく、説明しますので、転職を考えている人は参考にしてください。
転職エージェントと転職サイトの違い
転職を成功させるためには、転職支援サービスを上手に利用することが大切です。
転職希望の消防士によってどちらの方がいいか違いもあるので、まずは転職エージェントと転職サイトの違いを知っておいてください。
項目 | 転職エージェント | 転職サイト |
---|---|---|
求人数 | 転職サイトに比べて少ない | 多数の公開求人が掲載 |
求人の質 | 厳選されていて、専門性も高い | 一般的で厳選されていない |
企業の情報 | 求人には載ってないものも提供がある | 求人情報のみ |
サポート体制 | 履歴書や職務経歴書の指導、面接対策など、充実したサポート | 履歴書作成ツールなどはサイトによってはあるが基本的には自分で行う |
企業との連絡・調整 | 面接日程や条件交渉をしてもらえる | 自分自身で企業とやり取りをする |
これらの違いを理解することで、自分の転職活動にあったサービスを選択することができるでしょう。
転職を成功させるためには、両方の特徴を知ってうまく活用することが大切です。
こんな消防士は転職エージェントを使おう
消防士から民間企業に転職したいと思っているなら、断然転職エージェントを使うことをおすすめします。
転職エージェントを活用することで、転職のプロから、応募書類の添削や面接対策などのアドバイスを受けることができ、一人では不安で仕方ない転職の手助けをしてもらうことができます。
転職に後悔したくないと強く思っていたり、年齢をある程度重ねているなら、転職エージェントを利用するメリットは多くあります。
また下記のような人は転職エージェントを使うことで適切なアドバイスを受けることができるでしょう。
専門的な資格やスキルを持っている
消防士として特別な資格や訓練を受けている人は、その特性を活かす求人を自分で見つけるのは難しい場合があります。
転職エージェントならば、そのような専門的な能力が人材を求める企業とのマッチングもアドバイスしてくれるでしょう。
特定の地域や施設での勤務を希望している
消防士は基本的に異動することなく勤務をしていることもあり、転職して、地域を離れたくない人もいるでしょう。
また、病院等の施設で働きたいと考えるようになった人もいるかも知れません。
地域性や施設の特性を考慮した求人情報を知りたい場合は、転職エージェントが提供する情報は非常に有益であるでしょう。
キャリアや方向性がはっきりしていない
消防士としての能力を活かしたい人もいれば、そうでなくいろんなことに挑戦したいと考える人もいるでしょう。
また、自分のスキルや能力をどう活かすべきかと迷っている方もいるでしょう。
転職エージェントから、キャリアアドバイスを受けることで新たな視点や選択肢も得ることが可能です。
仕事をしながら転職活動をしている
仕事をしながら転職活動の時間を作るのは大変です。特に若手消防士や救急隊員は休みの日は疲れてなかなか転職活動を行うのが難しい場合もあります。
転職エージェントは求人の選定や日程調整などを引き受けてくれるので、自分のやるべきことに専念できて、負担が軽くなります。
消防士からの転職は、dodaがおすすめです。
無料かつ登録も簡単なので、気になる方は気軽に利用してみてください。
消防士からの転職するならエージェントの利用を絶対的におすすめします。
転職者の満足度ランキング1位のdodaで理想の仕事探しをしてください。
転職エージェントより転職サイトが向いている人の3つの特徴
転職エージェントを使った方がいい消防士を理解してもらった上で、転職サイトが向いている人の特徴を紹介します。
- 自分の希望職種が明確に定まっている人
- 転職エージェントから提案される求人に理想の業種が見当たらない人
- 転職活動を自分のペースで進めたい人
転職エージェントは基本的に、あなたの職歴や資格、年齢を考慮して求人を紹介してくれます。
ただし、それが必ずしもあなたが求めている求人であるとは限りません。
さらに公開されている求人は厳選されているために、未経験者向けの求人が少ない場合もあります。
これに対して転職サイトは多種多様な求人が掲載されているので、あなたが希望する求人も見つかる可能性が高くなります。
また、転職エージェントw利用すると、担当者との連絡を取り合う必要があり、サービスによってはセミナーや面談が必須な場合もあります。
転職に関して、自分の希望が消防士を活かすより、したいことが明確にあり、どれぐらい時間を使って転職活動を行うつもりなのかを考慮しながら、転職サービスを選びましょう。
転職エージェントを選ぶポイント
転職エージェントには大きく分けて【大手・総合型】と【中小・特化型】があります。
【大手・総合型】年齢や業界を問わずに幅広い求人を取り扱い、広く多くの選択肢から求人を掲示してもらえる
【中小・特化型】業界や職種、若手向けや管理職向けと特化しており、専門分野の知識を持った転職エージェントが対応してくれる
消防士の転職では、【大手・総合型】がおすすめです。
- 大手ならではの、豊富な求人と実績で消防士を活かせる求人を紹介してもらえる。
- 異業種・異職種の転職もしやすい
- サービスの提供体制が整っている
上記のような理由から、自分の年齢に適した転職エージェントを利用することで、転職成功しやすくなります。
【大手・総合】の中でも、下記の3つのポイントを抑えることで、さらに転職の成功率が高くなります。
- 求人数・利用者数
- 提供するサービス
- キャリアアドバイザーとの相性
求人数と利用者数
求人数が多いということは、転職先の選択肢が広がります。
業界や職種だけではなく、職場の雰囲気や企業理念なども含めて自分にあった求人を探すことができます。
また、利用者がが多いサービスは転職サポートが充実している傾向があります。
悪質な転職エージェントであれば、自然と利用者は減ります。
無理やり転職させようとする転職エージェントもいたりするので、見極める指標になるでしょう。
提供するサービス
転職エージェントによっては、スケジュール調整や自己分析や企業研究のセミナーを受講できるサービスもあります。
初めての転職で、自己分析ができておらず、苦手なことや弱点も分からない状態でも転職エージェントを活用することで、補ってもらえて、転職がスムーズに進みます。
企業の情報などを調べてみても、どうみていいのか分からない場合も、あなたの条件にマッチする求人を探すノウハウも持っています。
また求人へ応募したときに、エージェントから推薦文を送ってくれたりと、あなたが応募した企業への後押しをしてくれるエージェントもあります。
自分がどういったサービスをしてほしいかも明確にしておきましょう。
キャリアアドバイザーとの相性
実際に求人を紹介してくれるのは、キャリアアドバイザーになります。
人が間に立つサービスである以上、担当のキャリアアドバイザーとの相性は重要です。
親身になって向き合ってくれるか、希望条件にあった求人を紹介してくれるか、性格的に自分にあっているかなど見極めることは大切です。
合わないキャリアアドバイザーとでは、転職活動もうまくいきません。
実際に面談してみないと分からないところではありますが、転職エージェントによってはキャリアアドバイザーをWebサイトで紹介しているところもあります。
転職エージェントを上手に利用するコツ
あなたと相性の合うキャリアアドバイザーを見つけたら、とにかく使い尽くすつもりで活用しましょう。
分からないことだらけでも、遠慮する必要はありません。全て任せるのではなく、一緒に転職を成功させるパートナーとして、頼るようにしてください。
転職エージェントはビジネスです。そのため、利益に直結する、つまり、しっかり転職してくれる人からサポートを進めていきます。
下記の四つのポイントを押さえて、転職エージェントをしっかり活用していきましょう。
- 転職エージェントに希望する転職先の条件を正確に伝え、正直に自分のことを話す。
- 転職希望時期を明確に伝える
- 面接対策や履歴書の添削などの支援は遠慮せずにしっかり受ける
- 紹介された求人を自分でも妥当か判断する
積極的にキャリアアドバイザーや担当者とコミュニケーションをとり、自分が抱えている不安や疑問について、相談をすることで適切なアドバイスを受けることができます。
相談で自分の転職先の条件を正確に伝えることで、転職エージェントとは求人を探しやすくなります。
具体的に、伝えれる限り伝えておくことで、ミスマッチも防げ、スムーズに転職が進みます。
また、強みや弱みを正直に伝えることで、面接や履歴書の添削などでどう自分のことを伝えれば、内定を獲得できるかもアドバイスをもらうことができます。
ただし、全てをエージェントに任せることなく、自分でも調べることは必要です。
いくら正確に伝えても、伝わりきらないこともあるので、紹介されたから、何も考えずにここにしますでは、消防士を辞めても、同じような苦しみを味わうことにもなりかねません。
最終的に判断は自分であることは絶対忘れないようにしておきましょう。
最後に
初めての転職は、消防士でなくても、不安がいっぱいです。
ただ、公務員である、消防士を辞めるとなるともったいないと周りから言われて、普通以上に転職に後ろ向きになってしまいがちです。
勇気を出して、転職しようとしている人が、一人で不安に押しつぶされないために、そして、今よりいい職場で新しいスタートを切るためにも、転職エージェントの活用はあなたにとって確実にプラスになります。
今回の記事を参考に、あなたに適した転職エージェントに出会って、活用し、素晴らしい転職活動を行なってください。
コメント