消防車が好きなうちの子に消防車をみせてあげたいんだけど、どうしたら見学できるのかしら?
消防車やパトカーなど働く車が好きな子どもはたくさんいます。
消防車を見るために消防署を見学したい方は結構いるのではないでしょうか?
今回はそんな消防車が好きな子供がいるパパママに消防署見学の仕方について説明します。
この記事を読んで分かること
- 消防署を見学する方法
- 消防署でできること
この記事を読んで欲しい人
- 消防車が好きな子供がいるパパママ
この記事を読むことで消防署見学の仕方を知ることができます。
結論
消防署は誰でもいつでも見学OKです!
出動がない限りいつでも見学は受け付けています。
子供に消防車を見せてあげたいパパママの見学方法
子供に消防車を見せてあげるには2パターンの方法があります。
- 個人的に消防署を見に行く
- サークルやクラブ活動として見学する
というやり方があります。
どれも簡単ですし、消防には業務の一つとして
「消防署の広報活動」があります。
見学は広報の一環になるので、消防士は丁寧に対応してくれますよ。
消防署は近付きにくいとよく言われるけど、来てくれることはとても嬉しく感じています。
1・個人的に消防署を見に行く
最も手軽で簡単な方法は直接消防署を行くことです。
連絡していくのもよし、連絡なしでいくのもよしです。
連絡なしでも全く問題ありません。
アポなしでの見学内容
- 消防車や救急車の見学
- 消防車や救急車との写真撮影
- 消防車や救急車への乗車
- 消防士の防火衣を着させてもらう
と言った内容であれば、
消防署の受付にいる消防士に
「消防車見せてもらえますか?」
ですぐに見ることができますし、
外に消防士が出ていれば、「見ますか?」
と気軽に声をかけてもらえます。
2・サークルやクラブ活動として見学する
一家族でも見学は可能ですが、それでもちょっと行きにくさを感じたり、大勢で見にいきたいという方もいらしゃると思います。
そう言った場合は、地域の育児サークルや子供クラブでの見学もできます。
また数人の家族で見に来ることもできます。
この場合でも見学の方法は非常に簡単ですので安心してください。
見学連絡方法
- 最寄りの消防署に連絡し、担当に繋いでもらう。
- 見学日時・人数・代表者の名前・見学内容を伝える
これだけでオッケーです。
本部によっては広報依頼書を出してくださいと言われることもありますが、連絡方法で伝えたことを記入して消防署に持っていってください。
様式は各本部によって違うこともあるので連絡の際に聞いてみてくださいね。
分からなければ消防署に行けば説明してくれるので心配ありません。
一応下記に様式の一例をリンクしておきます。
個人や団体での説明をさせてもらいましたが、どちらも共通の注意点があります。
現在はコロナ禍であるため、防火衣を来たり、車両への乗車を制限している本部もあるかもしれないので、消防署で確認をしてください。
出動優先ですので、行っても消防車が何もないような状況もあります。こればかりは消防署でも予測できないので、その場合は日を改めてください。
消防署見学でできること
個人的に見学に行く場合
消防車見学
消防車写真撮影
これは、どの消防署でも間違いなくすることができます。
必ずではないけど、できること
消防車に乗る
防火衣を着る
消防車の説明をしてもらう
訓練見学
これらのことは、必ずできるとは限りませんが、してくれるところは多くあります。
コロナ禍のため、消毒等の関係でこれまでできていたのにできなくなっているところも…
パパママもやりたければ遠慮なくいってください。
団体の場合
団体の場合はしたいことを前もって相談して、できることが増えます。
消防車の前で記念撮影
消防署内の見学
消防士への質問タイム
訓練展示
事前に相談してくれている場合は、訓練を見せてもらったり、放水をしているのを触らせてもらったりができる本部もあります。
本部によってはまだまだできることがたくさんある消防署も増えています。
最近は、VRを使っての疑似消防士体験や火災の初期消火に挑戦できるような本部もあるよ。
【番外編】出初式で消防車を見る
消防署見学を説明してきましたが、最後に番外編として出初式について説明しておきます。
- 出初式とは
-
消防の仕事始めの儀式であり、一般に公開されている新春行事です。
消防車の行進や一斉放水など派手なパフォーマンスを見ることができます。
消防車が好きな子供がいるなら、ぜひ出初式の見学に行ってみてください。
無料で誰でも参加できます。
特に子供が喜ぶのは梯子車の搭乗です。
昔は消防署見学でも梯子車に乗せてくれてたりもしていましたが、今ではほとんどの消防署ができなくなっており、大変人気です。
その他にも、普段の消防車見学では見ることができない車両を見ることができます。
ずらりと並ぶ消防車両はお子さんのテンションが上がること間違いないでしょう。
基本的に1月中旬頃に行われていますが、本部によって若干日にちが違うので、お住まいの地域で確認してみてください。
消防士コスチュームで来署も可能
時々ではありますが、消防士になりきって消防署見学にくる子もいます。
はっきり言ってかなりかわいいです。
そのかわいい子が消防士さんと一緒に消防車に乗ったり、消防車の前で一緒に撮る写真は思い出に残ること間違いなしです。
しかし、消防士のコスチュームはそれほど多く売っているわけではありません。
そんなかわいい映え写真も撮りたいといった人は下記の記事を参考にしてください。
全て自作で消防士になりきって来た子どももいたことがあります。
階級章までしっかりつけていて、私より階級が上でした。
最後に
消防士としては、消防暑の見学は嬉しく、子供が嬉しそうに消防車を見てる姿は大変微笑ましく感じています。
ただ、広報活動を行っているものの、消防署への見学に来てくださいとは積極的に宣伝は行っていないため、来にくいのだろうと感じています。
ちょっと遠目で見たりしてる人すごく多いです。
この記事をきっかけに消防署見学で喜んでくれる子供が増えてもらいたいと思っています。
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