
消防士でずっといるのはいいだろうか?
辞めた人はどんな理由で辞めてるの?
私が消防士になったばかりの頃は、消防士を辞める人は数年に1人いるかいないかでした。
それでも今は、若い職員からベテラン職員まで、幅広い年代で退職を選ぶ人がいます。
年代によって、辞めたい理由の重さは変わります。
20代は理想とのギャップや人間関係。30代は家族、住宅ローン、子ども、生活費。40代以降は体力、役職、責任、転職の難しさが現実になります。
私も消防士を辞めています。
消防士になる前に民間を経験し、消防士を辞めた後は個人事業主として働いています。民間も独立も楽ではありません。それでも、消防の中だけで人生が決まるわけではありません。
辞めたいと思っただけで、弱い人間になったわけではありません。
ただし、年代が上がるほど勢いだけでは動きにくくなります。自分と近い年代の理由を見ながら、何に苦しんでいるのか分けて考えてください。
消防士を辞めた理由5選


消防士を辞める理由は様々ですが、その中でも特に多いのが以下の5つです。
理由は一つに決まらないこともあります。人間関係、体力、家族、将来不安が重なって、ある日一気に苦しくなることもあります。
- 人間関係がきつい
- もっとお金を稼ぎたい
- もっと自分を試したい
- 心が病んだ
- やりがいを感じなくなった
これらのことは多かれ少なかれ誰もが長く消防士をしていると感じる瞬間があります。
これらの理由を感じたからといって、すぐ辞めなければいけないわけではありません。
ただ、何も考えずに押し殺し続けると、判断がどんどん苦しくなります。辞めたい理由があること自体を、甘えと決めつけなくて大丈夫です。
年代別の話を見るときは、『この年齢なら辞めていい』『この年齢なら無理』と決めつけないでください。
見るべきなのは、今の自分が何に苦しんでいて、何を準備しないまま動こうとしているのかです。
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10代消防士の辞めた理由とその後
10代や消防に入って間もない時期は、理想とのギャップが大きく出やすいです。
消防学校、配属直後、上司との距離、体育会系の空気。まだ仕事の全体像が見えないまま、『自分には向いていないのか』と抱え込む人もいます。
消防学校を途中で辞めた10代消防士
4月に消防学校に入校し、3ヶ月で辞めた消防士A君
退職理由:消防学校の教官との考え方が違った。
まだ若く、体力はあったが、まだ精神面で未熟なことが多く、教官からかなりの叱責を受けていた。
最初は同期にも相談して、訓練にも励んでいたが、だんだんやる気を失い、消防学校に来なくなり退職。
退職後:地元のツテで工場に再就職
どれぐらいの叱責を受けていたのかは、見ていませんが、厳しくて有名な教官だったので、辞めたA消防士だけではなくきつかったそうです。
消防学校卒業後1年で辞めた10代消防士
消防学校を卒業し、配属され1年で辞めた消防士B君
退職理由:上司との関係性の悪化
消防学校での成績は悪くなく、仕事もそつなくこなすタイプでしたが、コミュニケーション能力の低さから厳しい上司から叱責を受けることが多くありました。
同じく、配属されていた同期は仕事はB君ほどではないにも関わらずコミュニケーション能力が高く、気に入られていました。
なぜ自分ばっかりという思いが強くなり、より上司との関係が悪化し、退職。
退職後:上京し、ベンチャー企業に就職。
こんな上司とではなければ、素晴らしい消防士となっていたはずです。ただ実力主義のベンチャー企業に就職が決まり、大変だけどやりがいがあって楽しいようです。
20代消防士の辞めた理由とその後
20代は、『このままでいいのか』という不安が出やすい時期です。
思っていた消防士像とのギャップ、人間関係、体の負担、将来の見えなさ。まだ若いのに辞めていいのか、親や家族にどう言えばいいのかで止まる人もいます。
若い時期ほど、勢いで動けてしまう面もあります。
ただ、勢いだけで辞めると、生活費、家族への説明、次の仕事があとから重くのしかかります。辞めることは悪ではありません。でも、何も考えずに辞める必要もありません。
消防学校中に辞めた20代消防士
消防学校入校5ヶ月で辞めた新卒のC消防士
退職理由:腰痛の悪化
C消防士は野球部出身で体育会系の消防学校でも、問題なく生活していました。
しかし、ボンベを背負っての訓練中に腰を痛めてしまいました。
病院にも通いながら、訓練にも参加していましたが、ゆっくり休めないこともあり、腰痛はどんどん悪化していきました。
だんだん痛みで訓練にもうまく参加できなくなり、この先も痛みとともにやっていかなければいけないという不安がつもり退職。
退職後:営業の仕事に就職
消防学校だけでなく、ケガや体力面での退職は一定数います。
ゆっくり休みにくい体制も変えていかなければならないことの一つです。
消防歴4年20代で辞めた消防士
消防歴4年、初異動後に辞めたD消防士
退職理由:理想とのギャップのため
D消防士は3年間本署(大きい消防署)での勤務でしたが、その後出張所に異動になりました。
移動した出張所は、あまり出動のないところでした。
やる気に満ちていたD消防士は訓練を上司や先輩に頼むものんびりしたいからと断られていました。
救助隊を目指していましたが、出張所の変えれない現実にギャップを感じ、もっと働きがいがある職場を目指して退職。
退職後:ベンチャー企業に就職
あまり出動のない出張所でやる気のない職員が多いと訓練も教養もなく、消防士にギャップを感じることは少なくありません。
D消防士はやる気があり、仕事も率先してやっていただけにギャップとこのままではいいのかに苦しんでいました。
ベンチャーは逆に忙しすぎるそうですが、充実した顔をしていました。
消防歴6年20代で辞めた消防士
消防歴6年で希望していた配属先に異動したE消防士
退職理由:やりがいを感じなくなったため
E消防士は消防士になってやりたい仕事があり、念願叶って、希望の配属先に異動になりました。
異動先でやりたいことがやれると、希望に満ち溢れていました。
異動後、最初の年はやりたいことをやろうと楽しんでいましたが、2年目になってガラッと雰囲気が変わっていました。
2年目になり、メンバーの入れ替えがあり、去年までできていたことができなくなり、批判を受けることが増えて、落ち込んでいました。
最後に会った時には、全く元気がなく、心が疲れていて、その後、退職しました。
退職後:地元の公務員専門の予備校へ就職
E消防士は消防をほんとによくしようとしていました。
人の話も聞けて、独りよがりな性格でもなく、よりよくするために頑張ってることを否定され続け、やりがいを完全に見失ってしまいました。
消防では希望の配属先にいけることも少ないのに、せっかくの機会が人によって潰されたことは残念で仕方ありません。
消防に入って間もない時期に退職を考えているなら、お金、心、家族、次の生活を先に分けておいた方がいいです。
若いから大丈夫、ではありません。若い時期だからこそ、準備不足のまま動くと退職後に不安が残ります。


30代消防士の辞めた理由とその後
30代は仕事に慣れてきて、そのまま階級を上げていく人と、このままでいいのかと悩む人に分かれやすい時期です。
同時に、家族、子ども、住宅ローン、生活費、親のことが一気に現実になります。公務員の安定を捨てる怖さも、20代の頃より重くなります。
消防歴10年で辞めた30代消防士
消防歴10年消防士長として後輩の指導にも熱心だったF消防士
退職理由:妻の病気
F消防士は、人当たりもよく、後輩にも優しく指導して頼りになる人でした。
急に仕事を休む日が増え、見るからに疲れが溜まっている感じでした。
話を聞いてみると、奥さんが病気を患って、休みの日は看病と子供の世話で休む時間が全くなく、子供の体調不良に代わりに見てもらえる人がおらず、仕事を休まざる得ない状況だったそうです。
日勤の仕事に異動を申し出ていましたが、受け入れてもらえず、消防の勤務体制では、家庭がどうにもできないため退職。
退職後:奥さんの地元に引っ越し、市役所に転職
地元を離れていて、親の助けを得ることもできずに、かなり苦しんでいました。日勤になったとしても厳しい状況だったので、ある意味受け入れてもらえない方がよかったのかもしれませんが、家庭の事情を考慮してくれない組織なんだと絶望しました。
消防歴15年で辞めた30代消防士
消防士歴15年、司令補としてバリバリ働いていたG消防士
退職理由:親の仕事を引き継ぐため
G消防士は仕事ができ、出世願望もあり、司令補にも1回で合格しました。
仕事の忙しさには多少の不満を漏らしていましたが、他の人も言ってるレベルで切迫した感じもありませんでした。
父親の調子が悪いと言った話は多少周りにしていたそうですが、緊迫した感じもなく、それほど周りも気にしていませんでしたが、いきなり退職。
昔ながらの家庭で、父親の家業は長男が継ぐといった家だったそうで、本人として悩んだそうですが、相談する相手が消防にはいなかったそうです。
退職後:家業を引き継ぎ
最初は消防の方が楽だとかなり感じたそうですが、働いてみると自分に責任が大きく、消防以上に身が引き締まり、楽しさもあるとのことでした。
もともと責任感が強い人だったので、家業も問題なく引き継げているそうです。
家族や生活費がある人ほど、辞めたい気持ちを押し殺しやすくなります。
家族にまだ言えていない人は、気持ちだけをぶつける前に、生活面と説明材料を整理しておいた方が話しやすくなります。


次の仕事が見えないまま退職を考えると、不安だけが大きくなります。
消防士経験を活かせる仕事や業界を先に見ておくと、家族への説明もしやすくなります。


40代消防士の辞めた理由とその後
40代以降になると、辞めたい理由の質がさらに変わります。
体力、役職、責任、後輩指導、転職の難しさ。若い頃のように勢いだけで動くのは難しくなります。
ただ、年齢が上がったからといって、今のまま続ける苦しさをなかったことにはできません。
安定は大きい。でも、安定だけで心身の限界は消えません。年齢が上がるほど、準備不足は重く返ってきます。
消防歴19年で辞めた消防士
消防歴19年、消防士長で出世意欲はないが知識はすごいH消防士
退職理由:自分の実力を試したくなったため
H消防士は、出世願望がないことを仕切に言ってはいましたが、仕事は早く、現場活動もかなり頼りになる人でした。
消防のことはもちろん、他のことにも詳しく、特に資産運用にはかなりの知識があり、よく投資等の話もしていました。
出世願望がないのは、救助隊時代に上司に愛想をつかし、階級を上げていくことに希望を見出せなかったからとのことでした。
古くからの友人が起業すると話していたのですが、話を聞いているとどうも誘われているんではないかと言った感じでした。
その予想は当たっていて、消防士は辞めても何もできないと言われているけど、自分を試したいと退職。
退職後:友人の教育関係の会社に就職
言葉ではやる気がない発言が多い人でしたが、フォローはしっかりしてくれるし、なにより教えるのが抜群に上手でした。目指す上司がいないというのは消防では結構あることです。
友人の教育関係の仕事は楽しいそうで、40代でもやれると勇気をもらえました。
消防歴24年で辞めた消防士
消防歴24年、消防士長で運転が苦手なJ消防士
退職理由:体力の限界を感じため
J消防士は運転が苦手と言っていましたが、どちらかと言えば運転が苦手というより現場活動をしたい人でした。
40代とは思えない体力と見た目で20代の消防士でも体力面で勝てない人もたくさんいました。
しかし、現場活動で、大きめのケガをしてしまいました。
はっきりいって、その人でなければ、もっと大きな事故に繋がっていたかもしれないようなことでしたが、本人はそのケガをきっかけに消防の危険さを改めて感じるようになったそうです。
ケガが治って、変わらず勤務していましたが、その後この仕事はずっと続けていくのは体がきついと退職。
退職後:パーソナルトレーナーに転職
J消防士は、ボディビルの大会にも頻繁に出ている人だったので、転職は問題なくできたようでした。体を動かして、現場活動するには限界を感じたようですが、体を鍛えることは変わらず好きで教えるのも上手で、転職してさらに鍛えられています。
40代以降で消防の外を考えるなら、消防士経験をそのまま出すだけでは伝わりにくいです。
後輩指導、資機材管理、現場判断、市民対応を、民間企業に伝わる言葉へ変える必要があります。


消防士経験が民間で通用するのか不安な人は、経験そのものより『伝え方』を見直した方がいいです。
消防の中で当たり前だったことも、外では説明しないと伝わりません。


50代消防士の辞めた理由とその後
50代になると、退職理由はさらに変わります。
子どもが手を離れ、生活に余裕がある人は、早めに辞めて自分の時間を取り戻したい気持ちが強くなることがあります。
ただし、この年代で退職する人は、農業など別の収入があったり、資産形成ができていたり、生活の見通しがある人が多いです。
年齢を重ねてからの退職ほど、勢いではなく生活設計が必要になります。
消防歴31年で辞めた消防士
消防歴31年、消防司令でやめたK消防士
退職理由:農業だけで食べていけると判断したため
K消防士はもともと実家が農家をしており、野菜を職場に持ってきてくれることもありました。
休みの日は田んぼや畑の手伝いをしていることが多いと話もしており、昔は若手に手伝いさせるようなことも…
異動により、家から距離があるところに配属され、さらに難しいメンバーになっていました。
もうゆっくりしたいという気持ちもあり、距離の離れた職場になったこともあり、もう農業をやってれば、夫婦2人なら生活できると判断し、退職。
退職後:農業をして暮らす
仕事では厳しい人でもありましたが、退職してほんとに丸くなり、時々職場に顔を出して、野菜等を差し入れしてくれました。
夜寝れる生活は楽だと辞めて後悔した感じは全くありませんでした。
消防歴35年で辞めた消防士
消防歴35年、消防司令長で退職まであと3年のL消防士
退職理由:資金に余裕があるため
L消防士は、階級が上がる前は好かれる人でしたが、階級が上がるにつれ、我の強さが全面に出てしまい、職場で煙たがられる存在でした。
周りからの評価にも自分でも気づいており、反発されることが多く、仕事意欲の低下は見て分かるほどでした。
その結果、子供は巣立ち、家庭もそれなりに余裕があることもあり、残り三年ではありましたが、早々に退職。
退職後:実家に戻りゆっくり
実家は少し田舎にあるそうで、住んでた家を離れ、そちらで悠々自適に過ごしているとのこと。
職場での評判が真っ二つに別れる人で私は少し苦手で交流こそありませんが、親しかった人からは以前のように戻っていいひとだよとのことでした。
番外編:辞めざる得なくなった消防士


ここまでは、いろんな理由があるものの、自分で選んで退職した人がほとんどでした。
しかし、辞めた消防士の中には辞める気はないが続けていけないとなってしまった消防士もいるので、紹介していきます。
- PTSDになってしまった
- うつ病になってしまった
- 職場内で借金をする
それでも辞めない消防士もいます。
ただ、心身の不調や職場の問題を一人で抱え続けると、判断する力まで削られます。医療や専門窓口が必要な状態なら、退職だけで解決しようとせず、相談先を使うことも考えてください。
PTSDになって辞めた30代消防士
消防歴16年の救急救命士、M消防士
退職理由:PTSDのため
M消防士は日頃から仕事熱心で救急活動は非常に頼りになる救命士でした。
ある救急事案で子供の不幸な事案に出動しました。その子供の年齢が自分の子供と同じだったこともあり、活動終了後非常に落ち込んでいました。
その後も何事もなく、救急に乗って出動していたのですが、夜にうなされることが増え、寝れなくなったそうです。
病院で診断を受けると心の病気と診断され、病休に入りました。
数ヶ月して復帰したものの、救急に乗るとまたその時を思い出し、気分の浮き沈みが激しくなり、退職。
退職後:福祉関係の仕事に再就職
これまでもひどい現場を経験していた人でしたが、子供の事案はかなり心にきたそうです。消防としてPTSD対策をしてはいますが、形だけで意味がないものだということがはっきり分かったことでもありました。
救急に乗らなくなり、だいぶ症状は改善しているそうです。
うつ病になって辞めた40代消防士
消防歴20年の消防士長、S消防士
退職理由:上司のパワハラによるうつ病
S消防士は、出世することもなく、目立つタイプでもない消防士でした。消防には少ない物静かなタイプで、飲み会等に参加があまり好きではない人。
そんな中、一緒に勤務した上司が飲み会大好きのバリバリの体育会系で、他のメンバーも飲み会好きが多い勤務先でした。
最初は特に問題がなかったのですが、S消防士が3回ぐらい飲み会を断ってから、上司がS消防士に対して当たりがキツくなりました。
仕事は問題なく、他の人と変わらずやっているにも関わらず、やり直し等が多く、現場活動でも叱責されるなんてことも…
S消防士は異動の願いを本署の上司に相談するも、それなりのベテランなのだからもっとうまくやれと拒否されました。
その後、うつ病にかかり、退職。
退職後:不明
消防でよくありますが、飲み会好きで人当たりがいいと裏でひどいことをしていても、聞き入れてもらえないと言ったことは少なくありません。
S消防士は、他の職員ともそれほど親しくなかったこともあり、退職後のことを聞くことはできませんでしたが、元気でいてほしいものです。
職場内で借金をした40代消防士
消防歴22年の消防士長、O消防士
退職理由:ギャンブルによる借金のため
O消防士は全くやる気のない迷惑消防士でした。自分は何もしないのに、後輩・部下には掃除やその他生活面でも文句ばかり、現場活動があれば、出動するだけの人。
職場では、会話の9割はギャンブルの話でした。いつも勝っている勝っているという自慢話でしたが、現実はそうではなく、借金をしてもいくタイプだったようです。
借金の額は分かりませんが、職場でも金銭の貸し借りを頻繁に行なっていたそうで、返さないといったことも起きていました。
そんな中、どういった経緯か分かりませんが、退職金で返さなければいけない状況までなり、退職。
退職後:不明
私自身は巻き込まれたことはありませんが、多くの人が金銭の貸し借りをしていたそうです。ギャンブルをする職員は消防には多いですが、ここまでなってしまうと仕事にももちろん差し支えます。
反面教師としてギャンブルはそもそもしない、しても常識の範囲内にすることが大切です。
最後に
消防士の退職理由には、前向きなものもあれば、心身が限界に近くなって選ばざるを得なかったものもあります。
年代によって悩みの質は変わりますが、どの年代でも、辞めたいと思っただけで弱い人間になったわけではありません。
私も退職した1人として、いい点も悪い点も感じています。
辞める決断は難しく、変化は怖いです。最初は、消防士を続けていた方がよかったのかと考えた日もありました。
消防士を辞めても、そこで人生が終わるわけではありません。
ただし、年齢が上がるほど準備不足は重く返ってきます。家族、生活費、次の仕事、消防士経験の伝え方。ここを見ないまま動くと、あとで苦しくなります。
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辞めるか続けるかを決める前に、見るべきものを分けておくだけでも判断は変わります。


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